更年期障害ホルモン療法(その9)
動脈硬化が、心臓に血液を送っている冠動脈で起こると心筋梗塞や狭心症になり、脳動脈で起こると脳卒中を起こします。コレステロール値や血圧が正常になれば動脈硬化の予防になります。更年期、更年期障害に関する情報をこのサイトではご紹介してますが、血管の老化は早いうちから予防して、特に更年期に入ったら定期的に血液検査を受け、コレステロール値や中性脂肪をチェックしましょう。
不安を解消する、あるいは異常な変化に早く気づいて受診できる、ということもできます。閉経の前に起こる生理不順はからだの自然な経過ですから、そのまま受け入れるしかなく、特に治療の必要はありません。更年期、更年期障害に関する情報をこのサイトではご紹介してますが、ただ、更年期の生理不順による不規則な出血と思っていたら、子宮筋腫や子宮がんなどの病気による不正出血だったということもまれにあるので、注意が必要です。
外性器・内性器の変化によって、膣の乾燥やかゆみを感じたり性交時に痛みを覚える性交痛がおこるのです。膣が濡れにくくなり、膣粘膜がもろくなるのでちょっとした摩擦でも出血し、簡単に炎症が起り、細菌に感染することがあります。更年期の性交痛の改善には、不足したエストロゲンを補給することで改善もみられます。性交痛のみなら、弱いホルモン剤で作ったエストロゲンの膣剤もあります。
女性は生理がある間、心筋梗塞になる確立はきわめて低いです男性に比べ女性では45才ごろまでは圧倒的に発生率が低いのですが、閉経すると心筋梗塞の発生率が急に上昇してきます。エストロゲンは脂肪代謝を促す物質で脂肪を分解する働きがあります。また、血管を拡張する働きもあるので、エストロゲンが減少すると血圧も上がりやすくなります。
