更年期外来(その8)
更年期障害(こうねんき しょうがい、英:menopause または postmenopausal syndrome, PMS)とは、ホルモン(エストロゲンの減少)の分泌バランスが崩れることにより起こる症候群です。主に閉経期前後の45?55歳ころの女性に起こるが、40代以降の男性にも起こることがあり、特に男性に起こる更年期障害のことを男性更年期障害と呼ぶこともあります。
日本では40歳以下の女性で閉経してしまうことを早発閉経と呼んでいるようです。『早発閉経』の原因は、遺伝や病気によって起こると言われてきましたが、最近では無理なダイエット、過度のストレス、疲労などとの関係あるようです。早発閉経かどうかは血液検査で調べることができますもし本当に早発閉経なら、足りないホルモンを補充したりする治療になります。ところが、最近もっと多くの女性が経験しているのが、この『早発閉経』 ではなく、卵巣機能は大丈夫で、更年期障害のような具合の悪さが 出てしまうことを総称してプチ更年期と呼んでいるようです。
腰痛は、更年期障害だけが原因とは限りません。更年期ともなると、がん年齢とも重なるので、子宮がんや卵巣がんが進行するときに、やはり腰痛を伴います。更年期、更年期障害に関する情報をこのサイトではご紹介してますが、整形外科を受診して異常がないと診断されたのに、腰痛が改善しないときは、念のため更年期外来のある産婦人科で調べることをおすすめします。
更年期の女性には腰痛を訴える人が多く、50歳前後の女性は、程度の差はあるが、60?70%が腰痛を感じているそうです。しかも、その3分の1は、日常生活に支障を来すほどの強い腰痛だという。更年期の女性にこれほど腰痛が多いのは、骨盤うっ血症候群によって、骨盤内の血液の流れが停滞しているためだと考えられます。
