子宮筋腫ホルモン療法(その9)
エストロゲンが出ている間は膣内は酸性に保たれ、外からの細菌感染を防いでいます。膣の自浄作用が衰える為に細菌に感染しやすくなるのでSTD(性感染症)にも注意が必要です。エストロゲンには女性らしさを作り上げるだけではなく、腟や尿路の組織が乾燥し、薄くなるのを防ぐ効果があり、性機能の改善や感染症の予防に役立ちます。
更年期以降、卵巣の働きの衰えとともに膣粘膜が萎縮しておこる萎縮性膣炎膣の自浄作用が衰えて、細菌に感染して炎症をおこすもので別名、老人性膣炎とも呼ばれています。
萎縮性膣炎が起こる根本的な原因は女性ホルモン(エストロゲン)の不足です。
腰痛は、更年期障害だけが原因とは限りません。更年期ともなると、がん年齢とも重なるので、子宮がんや卵巣がんが進行するときに、やはり腰痛を伴います。更年期、更年期障害に関する情報をこのサイトではご紹介してますが、整形外科を受診して異常がないと診断されたのに、腰痛が改善しないときは、念のため更年期外来のある産婦人科で調べることをおすすめします。
過労死が多かった時代も、もしかしたら男性更年期を甘くみすぎて何の対策もせずに、悲劇を生んでしまったのかもしれませんね。そもそもこのホルモンの分泌量がピークとなるのは20?30歳その後、加齢とともに低下していきます。ホルモンの量には個人差がありますが、減り方も人によってまちまちです。通常は女性のように急激に減ることはないですが、たまに減少のスピードが速い人があり、こうした場合に更年期障害の症状が見られます。
