女性ホルモン(その9)
尿漏れでお悩みの方は、一度診察を受けることをお勧めします。女性の場合、エストロゲンの減少により膣の粘膜が乾き、性行為の際に痛みを感じるなどの理由から、閉経すると性欲が減退することはよくあることです。更年期の性交痛は肌や粘膜などを正常に保つエストロゲンというホルモンの減少により膣が乾燥するために起こります。
健康な人でも体調の変化や気持ちの揺れを常に感じているものですが、女性の体調や気分を左右するのはホルモンバランスの影響も大きいのです。特に更年期にはホルモンバランスの崩れが原因で体調に異常を訴える人が多いですね。女性の健康維持とホルモンバランスの間には密接な関わりがあります。女性の場合、女性ホルモンが分泌されている間は男性に比べコレステロール、尿酸などの数値が上昇しにくい傾向にあります。
女性は生活習慣病を発症するリスクが男性より低いとされているのですが、気をつけなければいけないのが女性ホルモンの分泌が減少したときです。閉経の前後あたりから女性ホルモンが急激に減少するのですが女性ホルモンの分泌が急激に減少することで、骨密度も急激に低くなりやすいので、骨祖しょう症が心配になります。また生活習慣の乱れから若い人でもホルモンバランスが崩れたり、卵巣の機能低下が原因で体調を崩したり更年期障害の症状が出たり、抜け毛で悩む人も増えています。
肌に関しても、女性ホルモンは肌の真皮層にあるコラーゲン線維の束に沿って存在する細胞に働きかけ、潤いや弾力を作ってくれ働きをしています。また、動脈を広げて皮膚の血液循環を良くするので、皮膚をハリのある、生き生きとしたものにもしてくれます。睡眠不足も肌への影響は大きく睡眠不足になると自律神経が乱れ、ホルモンバランスが崩れますそうすると肌への栄養補給がうまく行き届かず敏感肌などの肌荒れを引き起こします。
