女性ホルモン(その6)
生理不順を経験しないで、ある時突然生理が止まる人もいます。24日以内の短い周期の生理を何回も経験した後閉経する人、逆に、3ヶ月に1回、半年に1回と生理周期が長くなり、だんだんに閉経に向かう人もいます。更年期には、周期の乱れだけでなく、経血の量にも変化が起こります量が極端に多くなったり、少なくなったり、あるいはその月によって多かったり少なかったりすることもあります。このような経過を経て、1年間、生理がない場合を閉経とみなします。いずれの症状も個人差がありますので、同年代で親しい人に聞いてみるのも良いでしょう。
男性更年期でつらいのは、働き盛りにもかかわわらず、突然気力をなくす、イライラする、集中力が欠如するなどで「なまけている」と責められたり、会社内で孤立するといった経験をしている方が非常にたくさんいます。男性更年期は、女性の更年期とは少し症状がちがいます。まず疲れの症状が出てくるパターンが多いといわれています。
更年期の尿漏れ 尿失禁 残尿感更年期による泌尿器周辺の筋肉の衰えにより、「くしゃみや咳をしたらオシッコがもれた」「トイレに行ったのに間に合わずに失禁してしまった」など、尿漏れ・失禁・残尿感・頻尿などの症状が表れてきますが、これにはエストロゲンの減少により、粘膜に異常が起こることも関係しています。尿失禁は、自分で排尿をコントロールできませんので、外出に制限を生じることも少なくありません。
更年期の女性には腰痛を訴える人が多く、50歳前後の女性は、程度の差はあるが、60?70%が腰痛を感じているそうです。しかも、その3分の1は、日常生活に支障を来すほどの強い腰痛だという。更年期の女性にこれほど腰痛が多いのは、骨盤うっ血症候群によって、骨盤内の血液の流れが停滞しているためだと考えられます。
