女性ホルモン補充療法(その9)
若年性更年期障害の原因として考えられるのは、主に仕事や人間関係などによるストレスや無理なダイエット、喫煙や不規則な生活、極端な運動不足や、逆に過激な運動によるダメージなどがあげられます。まずはストレス解消がおすすめです。ゆっくりお風呂にでも入ってリラックスして、体を温めましょうくよくよ考えずに、ちょっとした運動や散歩で気分転換をしたり、趣味の時間をつくるのもよいでしょう。座りっぱなしや同じ姿勢の仕事などでは、ときどき体操をして体を動かしましょう。体全体の血流が改善して、楽になります。ただし、ごくまれに病気等の原因による「早発閉経」の可能性もあるので、判断には十分な注意が必要です。
萎縮性膣炎の治療法としては、女性ホルモンを補うなどの方法が一般的です。更年期、更年期障害に関する情報をこのサイトではご紹介してますが、更年期、老年期の女性では機能性子宮出血(更年期)、萎縮性(老人性)膣炎、子宮体がん、子宮頚がんなどが不正出血の症状も心配になりますので、何か異常を感じたら、すぐに検査を受けましょう。
性は、体だけではなく、心の活力とも関係します。充実した熟年期を送るにはタブー視せずに考えていく必要があります。パートナーと良い関係を持つことは精神的にも満たされて充実した生活を送るのに大きく関係します。米国では中高年でも性生活を重要視し、一人で悩まず、グループや夫婦で、性について話し合う場がたくさんあるそうです。高齢化が進む日本でも、意識を変えていくことが必要でしょうね。
膣の分泌物が減って膣に潤いがなくなり、乾いた状態になるため、性交痛を訴える人もいます。更年期中期から後期、閉経が近くなると、膣の粘膜が薄くなってきてバルトリン腺からの分泌液も減ってくるため、膣の内部が渇き気味になるさらに、大陰唇や小陰唇などの外性器が、更年期以降は徐々にしぼんでいく。これはすべてエストロゲンの減少によるもので、個人差はあるけれど、更年期の自然な変化のひとつです。
